日々テキトーにながめる映画や音楽についての感想文
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「モンパルナスの灯」
2006年09月21日 (木) | 編集 |
前回「モディリアーニ真実の愛」を観た事で、改めて観てみた。やはり素晴らしい。この一言につきる。実際のモディリアーニの生涯は謎に包まれた部分が多く、この作品も忠実な半生を描いた訳ではないが、かなり真実に迫っているのではと思わせる。なんと言ってもジェラール・フィリップの存在そのものが芸術と言ってもおかしくないほど美しい。コミカルな作品にも出演しているが、この作品は、まさに当たり役だろう。常に陰をおびたまなざし。繊細な仕草。芸術家というのは、こういう人のことを言うのだろうなあと思ってしまう。また、声がいい。フランス語の発音と相まって、実に心地よく響いてくる。

ジェラールの事ばかりを書いてしまった。脇役も、もちろん素晴らしい。ジャンヌは想像通りの美しさと意思を感じさせるし、悪徳画商モレルもぴったりだ。ラストはあまりにできすぎていて腹が立つが、カフェでモディリアーニがデッサンを売り歩く姿などには悲しくなってしまう。お金を渡され、「絵はけっこうよ」などと言われるのだ。今では世界中で評価されているのに、なぜ生前はこんなにひどい思いをしなくてはならなかったのだろう?ただ、「不運」だったとしか言いようがないのが、また悲しいところだ。
モンパルナスの灯モンパルナスの灯
ジャック・ベッケル ジェラール・フィリップ アヌーク・エーメ

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