日々テキトーにながめる映画や音楽についての感想文
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「敬愛なるベートーヴェン」
2007年04月29日 (日) | 編集 |
また新しいベートーヴェン像が完成した。演じるのはエド・ハリス。時に「なんだこの変態オヤジは!?」と思わせ、またある時にはいじらしい姿を見事に表現し、人間味豊かだ。単なる天才のエピソードというわけではなく、”二人の指揮者”が名曲「第九」をつくりあげていくシーンがとても感動的だ。いっそ、「第九」をフルに演奏して大作にしあげてもよかったのではないか。発表時には失敗に終わったとされる「大フーガ」の演奏も、もう少し聴いてみたかった。

ベートーヴェンの耳は本当に聴こえていなかったのだろうか…?死の直前に送ったとされる最後の恋人への手紙や、本作では若き女性として現れる3人目のコピストなど、謎は多く残されたままだ。だからこそ、作り手が想像力をふくらませてさまざまな名画をつくりあげるのは素晴らしいことだと思う。すべてを見せてしまったら、そこに魅力を感じられないのかもしれない。

余談だが、ボサボサの頭に帽子をかぶった姿は、とある狂気にみちた孤高の天才ギタリストを彷彿とさせた。彼は好んでステージで「第九」を弾いていた…。
敬愛なるベートーヴェン敬愛なるベートーヴェン


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「嫌われ松子の一生」
2007年03月05日 (月) | 編集 |
先にTVドラマ版を見て、なかなかおもしろかったのだが、映画版はもっとすごかった。なんとミュージカル仕立て!?画面が原色!!そして、中谷美紀の熱演…。これがスゴかったのだ。序盤に登場する「ヘンな顔」は原作にはないらしいのだが、こんなキレイな人が…と思ってしまう。できればもっと後半の方までやってほしかった。

そして、主人公松子の生涯なのだが、けっして「嫌われ」ていたわけではなかった。むしろ、周りの誰からも愛されていたのだ。はたから見れば「不幸のどん底」や「転落人生」と映っていたけれど、本人はその時々に刹那的ではあるけども、幸せを感じていたのだった。ここが重要。幸せかどうかなんて、本人の主観で決まるもの。横から口出しをするのはおせっかいなのだ。
ただ一つ不幸だったとすれば、松子本人がなぜそこまで「愛」を求めていったのか、ひょっとすると自覚がなかったことかもしれない。幼児期の親の影響は大きいもの。素直に松子への愛情を表現できなかった父親が悪い。これは断言してしまおう。
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「暗くなるまで待って」
2006年08月04日 (金) | 編集 |
中学生のとき、英語の先生に「この作品はラスト30分は部屋の電気を消して観てみろ」と言われたのを覚えている。今回、その意味がよくわかった。見えない恐怖との戦いを、あらゆる小道具を使って表現しているうまさにも感心した。

その最後の緊迫した戦いは、これでもかというくらい繰り返され、どんでん返しもあり、観ているこっちも緊張しっぱなしだった。ただし、電気をつけたまま観てしまった事が悔やまれる。真っ暗な部屋で観ていたら、本当に恐かっただろうなぁ。
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フレデリック・ノット テレンス・ヤング オードリー・ヘップバーン

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「CUBE ZERO」
2006年07月26日 (水) | 編集 |
やっと謎が解けた。そうか、そうだったのか。前作、前々作ともにちょっと怖かったけどかなりおもしろく、しかし全く設定が不明だっただけにやっと消化不良が治った気分。一作目は特に斬新だった。ひたすらトラップ、しかし、誰が何のために?答えは一切なし。こんな映画があるものかと感心すらしたものだった。

今作ではやはりトラップを解明していく緊迫したシーンも適度に織り込まれていて、さらに次々と謎が解けていき、ラストで一作目へとつながる見事な展開。タネ明かしをしてしまった以上、今後CUBEシリーズが製作されなくなるのはとても残念ではあるが。
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アーニー・バーバラッシュ ザカリー・ベネット ステファニー・ムーア

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「くりいむレモン」
2005年06月02日 (木) | 編集 |
また原作を知らずに観てしまった。短いんだけど、あまりにも締まりがなく、淡々と地味に進んでいくのでちょっと疲れました。一応R-15なので、過激な描写が出てくるのかとも思ったけど、それも特になかったかな。
設定も特に目新しさがないし、実写版にする意味はあったのだろうか?
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「救命士」
2005年05月22日 (日) | 編集 |
なぜか今までニコラス・ケイジの出演作を観たことがなかったので、楽しめました。独特の繊細な表現をする人みたいですね。

映画の方は、音楽、画面、相方までがハイテンションなのに、主人公だけがウツになっちゃってますw 仕事柄、あれこれ辛いんですね。亡霊まで見ちゃって、ちょっと疲れてます。心臓発作で運んだじいさんとの、時には目に見えない会話を通して徐々に癒されていくというか、気持ちが変わっていく様がよく描かれてます。

じいさんの娘との関係もあるけど、最後、自分の手で決断を下したのにはほっとしました(あんまりよくない?)。
B00069BLGW救命士
ニコラス・ケイジ マーティン・スコセッシ パトリシア・アークエット ジョン・グッドマン

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「ゴッド・ギャンブラー 賭聖外伝」
2005年05月21日 (土) | 編集 |
今日もチャウ・シンチーの出演作です。レンタルビデオ店でビデオテープという形で借りたのですが、アマゾンによると次のような作品らしいです。
”あの大ヒットアクションシリーズ『ゴッド・ギャンブラー』中で最強かつ幻の作品が遂に登場! シリーズ2&3で‘賭神’に弟子入りした‘賭聖’の誕生秘話を描く。”

ワタシは他の「ゴッド・ギャンブラー」シリーズを観ていないのですが、この作品ひとつだけ観ても十分おもしろい!かなり昔の作品らしいので、DVD化されていないのが惜しまれます。チャウ・シンチーは若くて人相違うしw、ギャグは盛りだくさん、アクションシーンも適度に織り込まれていて、見所たくさんです。
B00005GHCQゴッド・ギャンブラー 賭聖外伝
チャウ・シンチー ジェフ・ラウ

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「監督感染」
2005年05月19日 (木) | 編集 |
5人の監督さん(普段は監督をしていない人たち)による、オムニバスです。

それぞれが、悪く言ってしまうとかなり自分勝手に主張しているものだから、続けて観るとけっこう疲れる。ストーリーやテンポが20~30分で変わっていくんだもんね。でも、逆を言えば、5作品を一気に楽しめるのはお得かも。
いちばんおもしろいと思ったのは、最初の作品。よくなかったのは、4番目の作品。これはストーリーがまったくないので、感性で理解するのかな?

それぞれの個性が光る、オムニバス。またこういう作品があったら観てみたいと思います。
B000197LK2監督感染-DIRECTOR INFECTION
オムニバス・ムービー 鈴木一真 榊英雄 松岡俊介

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「恋におぼれて」
2005年05月03日 (火) | 編集 |
主人公が彼女にフラれて、同じく彼にフラれた女性と同居を始めた時点で、結末が予想できちゃったんだよね。ありがちなラブコメではないかと。
でも、二人の起こすドタバタがおもしろくて、けっこう楽しめました。それぞれの元恋人の部屋を覗き見と盗聴しちゃうところなんか、似たような願望を持ってる人もけっこういるのでは…。少なくともワタシはちょっとやってみたいなぁと思ってしまいました。実際にはやってませんので、ご心配なく…(^-^)>

二人の努力が実って、元恋人たちが破局するのもけっこう気分がいいです。本当にあの手この手だったからね~。現実にはあり得ないだろうけど、本気でやれば結果は出るものだ(?)。
でも、一度こわれた関係は過去とまったく同じようには戻らない。そこで名犬ラッシーの登場でした。そういえば、広場のシーンで出てきたちっちゃい猿、とてもかわいかったです。見どころの多い映画だったと思います。
恋におぼれて
メグ・ライアン グリフィン・ダン マシュー・ブロデリック ケリー・プレストン

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「黒い家」
2005年05月02日 (月) | 編集 |
黒い家。なんか、いかにもってタイトルだ。でも始めの方はホラーとは感じなかった。おばさんがなんかぐちゃぐちゃやってるなって、そんな感じ。一応死体なんかも出てくるんだけど。

うってかわって後半、恐ろしー展開になってくるのだ。おばさんの凶暴さが過去のトラウマによるものとわかり、コワー。でもそういう理由だからって人殺ししていいとは思わないけど…。
内野聖陽さんが一方的に襲われていて、とってもかわいそうでした。
黒い家
内野聖陽 大竹しのぶ 西村雅彦 田中美里

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