日々テキトーにながめる映画や音楽についての感想文
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「バンジージャンプする」
2007年06月27日 (水) | 編集 |
最初、陳腐な青春映画を見せられたとがっくりしたが、とんでもなかった。予想もしない急展開後のビョンホンが哀愁漂う男を演じていて、見事だ。そう、このストーリーはとてつもなく予想外の方向へ、そして最後にやっとタイトルの「バンジージャンプ」の意味がわかる。

一途な想いは、永遠へと続き美しい。実際にはありえないだろうが、映画だからこそこういう、ある意味夢のある話でいいのではないだろうか。観終わったあと、ちょっとこのファンタジックな世界に浸ってしまった。

しかし、17年後を演じ分けられるビョンホンは、やはりすごい。髪型やファッションだけでこんなに変わるものなのか?


バンジージャンプするバンジージャンプする
イ・ビョンホン キム・デスン イ・ウンジュ

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「博士の愛した数式」
2006年10月24日 (火) | 編集 |
寺尾聡が巧い。「ルビーの指輪」がヒットした頃、歳を重ねてこんなに味のある役者になるとは誰も思わなかったのではないだろうか。「半落ち」はあまりおもしろいとは思わなかったが、この作品では普段触れる事の少ない数学を通して語られる博士の人生哲学についていろいろと考えさせられた。後に成人したルートがさらにわかりやすく説明してくれたおかげで、数式という謎の多い、しかし重要な意味を持つひねりのきいた演出もすんなりと頭に入って来た。

観賞後は、ほのぼのとした気分に浸れたのも、豪華なキャスティングの巧さだろう。ただし、吉岡秀隆の「かつぜつ」の悪さはいつも気になる。かなり聞き取りにくいセリフも多かった。でも、それが彼の持ち味だと言ってしまえばそれまでかもしれない。
博士の愛した数式博士の愛した数式
小川洋子 小泉堯史 寺尾聰

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「パペット・マスターと悪魔のオモチャ工場」
2006年09月12日 (火) | 編集 |
「パペット・マスター」シリーズ久々の新作を発見!もう8作目になるらしいです。日本では劇場公開なしなので、DVDレンタルでしか観られないのよね。でも、根強いファンはいるらしいです。ワタシもまあ、その一人でございます。というわけで、期待に胸を躍らせて観ました~。91分と短いものの、そこそこの出来で楽しめました。

しかし今回、訳あってかメンバーが減っていたり、パペットたちのバトルシーンがやや少なかったりと、残念な部分もありました。設定や敵はけっこうおもしろかったので(チャッキーもどきの人形はやめれ)、そっちに重点がおかれていたのかな?トリッキーな動きは初期の頃から相変わらずで、それがこの映画の大きな魅力の一つですね。

「ヒトラー ~最期の12日間~」
2006年03月18日 (土) | 編集 |
ワタシは戦争映画は好きな方なのだが、この作品はただの戦争もの、と括れなかった。戦争も終盤にさしかかり、派手な戦闘シーンは皆無と言ってもよかったし、戦略を練る会議シーンなどもヒトラー一人の独断で終わっているのだ。ヒトラーは、「国民などどうでもよい」と言い切ってみせる一方、秘書や長年連れ添った愛人にはごく普通のおじさんの顔を見せているのも驚きだった。時には、腹心ヒムラーの裏切りに本気で怒りをぶちまけたりもする。

最後に、この作品の主人公であった秘書本人が登場するのだが、それだけが見どころで、ほかには特にこれといった新情報はない。でも、ひょっとしたらドイツ軍の制服マニアの人にはけっこうツボかも?かなりリアルに復元されているらしいので。
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「春の雪」
2005年11月28日 (月) | 編集 |
原作はもちろん読んでいなかったし、もともと三島由紀夫の作品についてはまったく何の知識もないという状態で観てきました。観終わって思ったのは、これ、多分原作とかなり違うよ…ってことでした。なぜかはわからないけど、そう思いましたね。

しかし、主人公の清様、おそろしく悪者に描かれていますね。観ていて腹が立ちます(やることなすことずるかったり勝手だったり)。聡子ひとりが利用されたあげく、苦しみ、最後にはあんなことに…。

現世と来世を同時に見つめる視点が三島独特の美学なのだろうか?やっぱり難しそうなので、原作を読むのはやめておきます。
宇多田ヒカルのエンディングテーマも素晴らしかったです。

「パーマネント・レコード」
2005年05月09日 (月) | 編集 |
1988年の作品だと思ったが、キアヌ・リーブスが若い。若いだけでなく、半端にロン毛で半ズボンをはいて、ギターを弾いちゃったりするのだ。けっこう貴重かも。

ストーリーは青春ものなんだけど、親友に自殺され、とり残され日々を苦しみながら生きていくという重いテーマ。結局自殺の動機はわからなかったが、残された人たち
の苦悩はとてつもないものなんだな、ということが伝わってきた。

タイトルの意味するところは多分、キアヌ・リーブスの組んでいるバンドが自殺した親友の曲をレコーディングするところからきていると思われる。
ついでに、ルー・リードがちょこっと出演しているのも貴重かも。
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フランク・マンキューソJr マリサ・シルバー ジャーレ・フィーズ アリス・リドル

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「フォー・ルームス」
2005年05月05日 (木) | 編集 |
内容はタイトル通り、ホテルの4つの部屋で起こるドタバタを描いてます。共通して登場するのがベルボーイなのですが、あちこちですごい目にあってます。

特におもしろかったのが2話目。なんちゅうかとんでもない方へどんどん流されていく過程がすごかった。これがタランティーノ監督作かと思ってたら、違いました。タランティーノ監督は4話目で主演までしていました。それがやたらハイテンションな役で、マシンガントーク飛ばしまくり。ベルボーイついに運命のときが来てしまいます。でも、意外な終わり方だったなぁ。
フォー・ルームス
ティム・ロス クエンティン・タランティーノ マーク・ローレンス ヴァレリア・ゴリノ

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「ボウリング・フォー・コロンバイン」
2005年04月18日 (月) | 編集 |
アポなし突撃取材なんですねー。きちんとアポ取ってから取材した方が話も聞けるし、時間も無駄にならないと思うんだが…。
アメリカがいかに銃社会なのかは、よくわかった。銃規制が必要なのも、わかった。しかし、切実さがいまいち伝わってこないのは自分が日本人で、日本で暮らしているからなのよね。身近で事件なんか起こった事ないし、銃なんか誰も持ってないし。だから、単純に「アメリカは怖いなぁ」で終わってしまう。

6歳の子ども同士で起こった銃による殺人も、ナンシー・シナトラの「バン・バン」みたいだな、なんて思ってしまった。なぜ殺したのかはわからないが、遊びの延長だとしたら、日本では決して起こらない事件だけにリアリティが感じられない。
ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケル・ムーア チャールトン・ヘストン

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「炎の人ゴッホ」
2005年04月15日 (金) | 編集 |
昔の画家の暮らしといえば、決まって絵が売れず、貧しいものだった。ゴッホの場合もほぼそう言えるのだが、彼には仕送りをしてくれるよき理解者、弟のテオがいただけでもずいぶん恵まれていたのではなかったか。
食べていくための労働をせずに絵に専念できたのは、やはり幸せだったといえるだろう。

しかし、驚いたのは、ゴッホは絵をまったくの独学で描いていたこと。誰にも習わずに描けるものなんだろうか…。ゴーギャンにけなされても、自分のスタイルを変えずに描いていたし。

後に精神を病み、入院生活を余儀なくされるが、あれほどの才能があった反面として仕方なかった気がする。でも、耳を切り落としたのはショッキングだった。確かゴーギャンとの行き違いで発作的にやった事だったが、ゴーギャンも多分天才肌のアクの強い人間だったから、そりが合わないのは当然だったのでは。

生きてるうちに評価されたダリやピカソは本当に幸せだったんだろうなぁとつくづく考えてしまった。

「暴力脱獄」
2005年04月02日 (土) | 編集 |
また歯医者に行ってけずられてきた。何度やられても慣れないです(涙
「暴力脱獄」なのだが、観終わってあきれてしまった。本当に名作なのか!?まず、刑務所がありえない。ひろいラウンジでタバコやコーラを飲み放題。自分のお金はポケットに入ってる。そのお金で賭けやり放題。当然、私語を慎む場面などなし。
そして、主人公のルークだが、ちっともクールじゃない。その場の思いつきでなんとなく卵食べてみたり脱獄してみたり、何も考えていないのだ。だからつかまって重労働させられるとすぐに泣いて謝ったりと寝返るのだ。何度も脱獄を試みるなら、反抗心を持った、芯の通ったキャラじゃないのか?「かっこよさ」というものがまったく感じられなかった。
暴力脱獄
ポール・ニューマン ジョージ・ケネディ ハリー・ディーン・スタントン スチュアート・ローゼンバーグ

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